【ネタばれ】あの夏で待ってる 通しての感想

おねてぃおね2が大好きな自分としては、今期一番の期待作「あの夏で待ってる」を最終話まで見終わりました。

なもので、珍しく感想日記でも書いてみるべか、と久しぶりに日記更新。


一言で言うと、「期待しすぎた」。
あるいは、「中途半端」。

って感じですねぇ…。


結局何がしたかったの?って。
そんなにおねてぃと繋げたかったの?
だったら中途半端すぎない?

一つの作品としてみたら、全然中身のない作品になってない?

Please!作品でもないし、監督も違う。
黒田洋介脚本で、羽音たらくキャラデザ。
スタッフ的には、おねてぃシリーズの続編を作ってもおかしくないし、同時になにか足りない感もある。

その状態で、おねてぃを全面に出したようなPRを特にはしておらず、「おねてぃのような空気感を持った、別作品」を期待していた。
ただ、おねてぃシリーズを知っていれば、もう少しプラスアルファで楽しめる。みたいな。
檸檬の存在自体であったり、「凄いことするわよ」みたいなセリフであったり。
TVアニメの作品単体としては、おねてぃとは深くリンクせず完結してくれて、あとはドラマCDだったり13話だったりで、好きなだけふざけて欲しいとは思っていたけど。

10話まではそういう、期待していたテイストで進んでくれていて大満足だった。
11話で木崎湖出てきた時、微妙な気持ちになった理由が12話見終わって納得。

何あのハンパ感。
おねてぃとリンクさせるのであれば、がっつりとリンクさせて、堂々と「シリーズ続編です!」とか、後出しだったとしても「実はシリーズ続編だったんだよ!」って感じにして欲しかった。

11話から木崎湖を目指し始めて、12話では喜久子さん声のご先祖様。
あの声=みずほ先生だとしたら、なつまちって、そんな未来の話なの?
おねてぃの時間軸は2017年って設定だけど、なつまちはいつなの?
現代か一昔前くらいの設定にしか見えないんだけど。

11話の途中からの、過去に宇宙人との接触があったのなら、ランクFの辺境じゃないかも、みたいな流れも理解不能だし。(俺が頭悪いだけ?)

しかも、過去作品のハッピーエンドを崩すとか、ホント何がしたいの??
みずほ先生と桂くんは偶数日にイチャイチャラブラブしてればいいじゃない。

しかもそんな状態から、サラっとイチカが地球に再訪できてる感じのラストはなんなん?
惑星監視員だったみずほ先生でも無理だったことをサラっと、しかも長くても数年程度で実現できてるって、どういうこと?


なんかもう、いろいろ納得いかんわぁ…。

BD同梱のドラマCDとか、13話とかで上手いこと補完してくれよな……。


結局、作りたかったのは、おねてぃの続編なの?独立した一本の作品なの?
スタンスからブレてない??